【書評】『仕事は楽しいかね?』|明日は今日と違う自分になる




仕事に悩む人
  • 仕事で成功したい
  • 満足のいく働き方を知りたい
  • 実績のある人の仕事観に触れたい

このような方にオススメしたい1冊はこちらです。

『仕事は楽しいかね?』|デイル・ドーテン

『仕事は楽しいかね?』はビジネス観を揺さぶるビジネス啓発書

Photo by Adeolu Eletu on Unsplash

有名すぎるタイトル。でもまだ読んでいなかった一冊。満を持して読んでみました。

本書は高名な実業家の老人(マックス)が、将来への希望を失った主人公へアドバイスしていく形式で語られるビジネス啓発書です。

自分のビジネス観を揺さぶる一冊となりましたので、ご紹介させていただきます。

ただ何も考えずに日々働いている人、仕事をどう頑張ったらよいかわからず悩んでいる人には一度は読んで頂きたいです。

『仕事は楽しいかね?』著者紹介

デイル・ドーテン(Dale Dauten)
  • アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ
  • 1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Research Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でも トップ・レベルの会社にまで成長させる
  • 1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始
  • 現在、米国を代表する人気コラムニスト
  • 執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている
  • 執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、 人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している

『仕事は楽しいかね?』著書情報

『仕事は楽しいかね?』
  • 書籍名:『仕事は楽しいかね?』
  • 著者名:デイル・ドーテン
  • 訳者 :野津 智子
  • 出版社:きこ書房
  • 発行日:2001年12月10日(第1刷) 2015年6月22日(第32刷)

『仕事は楽しいかね?』学びと要約

Photo by Ilya Orehov on Unsplash

目標を設定することの弊害

「何かを達成するためには必ず目標を立てるべきだ!」

私は子供の頃からそう教わってきたし、その重要性について理解したつもりでいました。

本書の主人公も反論します。

  • 目標がなければ進歩の度合いをはかることができない!
  • すなわち、軌道修正ができない!
  • 目標を立てないということはただ「あちこちに飛んでいる」だけだ!

対してマックスは下記のように語ります。

  • 成功者は人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人ばかりだ
  • 人生はそんなに規則正しいものではない
  • 不規則なことにこそ教訓がある
  • 目標を設定すると自己管理ができているような気になってしまう
  • 計画を立てることに依存してはいけない(目標の弊害

たいていの人は、マンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定する。

だけど、いいかい、今日の目標は明日のマンネリなんだよ。

『仕事は楽しいかね?』|No.307/1642

それでは目標や計画に頼らずに何を指標にしていけばよいのでしょうか?

マックスが語る唯一立てている目標。

それは「明日は今日と違う自分になる」ということです。

日々変化を求めて試すこと

本書の結論の一つは「試すこと」を欠落させてはいけないということです。

成功することは他人の目標や行動を模倣することで成し得る可能性は低く、他人を凌駕する人材になろうと日々変化を求めて試すことこそ、大切なことだと述べています。

模倣の代わりに革新を心がけ、昨日と違う自分になろうと日々努力するなら、きみは可能性を高めることができる。もう十回中九回も失敗することなんてことはない。

『仕事は楽しいかね?』|No.641/1642

いつどこから降ってくるかわからないアイデアを受け入れる準備はできているか?

「きみは店(薬屋)の奥の部屋に入る。そこには従業員が二人いて、売り物の薬を取り出し、おいしそうに飲んでいる。きみはどうするだろう?」

『仕事は楽しいかね?』|No.981/1642

これは薬屋ジョン・ペンバートンがコカ・コーラの開発に至った経緯・チャンスをあなたならものにできたか?という質問です。

主人公はこう答えます。

「たぶん怒って、その場でクビにするでしょうね。」

私もこの主人公と同意見ですし、同じ行動を取ってしまうと思います。

新しいアイデアやチャンスをものにすることは簡単なことではありません。

「普通の人」は失敗するのを怖がって、チャンスに飛びつくことができないでしょう。

それではどうすればこのチャンスに飛びつけるようになるのでしょうか?

本書ではこう語られています。

つまり結論は、『何もするな、そうすれば素晴らしいアイデアがやってくるだろう』ではない。

『〈あらゆること〉をしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから』

『仕事は楽しいかね?』|No.1056/1642

失敗を恐れずに行動あるのみです。

チャンスはどのからやってくるかわからないから、変化を求めて日々あらゆることにチャレンジするのです。

本書に書かれているチャンスをものにする秘訣をまとめると、こんなところでしょうか。

  1. ありとあらゆることをやってみる、チャレンジしてみる
  2. アイデアをいっぱいもつ
  3. 明日は今日とは違う自分になる

『仕事は楽しいかね?』で紹介されたアイデアを生み出すアクションプラン

Photo by Warren Wong on Unsplash
リストを3つ作成する
  • 仕事でやったミスを全部書き出す
  • 問題点を書き出す
  • 仕事に関してやっている全てのことをリストアップする

注意点

✔ 一度書いたら二度と書かないこと(同じものは書かない)

✔ つねにリストを変化させること

✔ ③のリストを目につきやすいところに置いて、毎日読むこと

期待される効果:新しいアイデアを次々と生み出すことができる!

『仕事は楽しいかね?』私的感想

マックスは毎日違う自分になろうと言うけど、実際難しいですよね。

私なりに導き出した答えは、「ワクワクするようなことを楽しみながら、何でもやってみる!」ということ。

一つのことに固執して努力することも大切だと思いますが、「ワクワクするようなこと」に関心のアンテナを張って、どんなことでも、特に新しいことには恐れずに挑戦してみるのも大事だなぁと本書を読んで感じました。

『仕事は楽しいかね?』書評 まとめ

✅まとめ
  • 目標を設定することには弊害がある
  • 人生はそんなに規則正しいものではなく、不規則なことにこそ教訓がある
  • 目標を設定すると自己管理ができているような気になってしまう
  • 唯一立てるべき目標は「明日は今日と違う自分になる」ということ
  • 日々変化を求めてありとあらゆることにチャレンジしてみる
  • アイデアをいっぱいもつ

働き方にお悩みの方はぜひ一読してみてください!




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