子供を褒めることは本当に良いこと?【子供を褒めることのメリットとデメリット】




子供の褒め方に悩む人

子供は褒めて伸ばした方が良いとか、あまり褒めない方が良いとか色々な意見を耳にするけど、結局理想的な褒め方ってどんな褒め方なの?

この記事はこのような方へ向けて書いています。

✅目次

1. 子供を褒める事の大切さ

Photo by Kelli McClintock on Unsplash

子供を褒める事はとても大切な事です。

子供を褒める事によるメリットは下記の通りです。

  • 自己肯定感を育む
  • 自信を持って行動できるようになる
  • ポジティブシンキングで物事を前向きに捉える事ができる
  • チャレンジ精神を育み、積極的に行動できるようになる
  • 他人に対して思いやりを持って接する事ができる
  • 自分の意見をしっかり主張出来る様になる

親に認めてもらう事で、自己肯定感を育む事ができ、上記の通りメリットも沢山ありますが、

頭に入れておきたいデメリットも存在します。

2. 子供を褒める事のデメリット

Photo by Sandy Millar on Unsplash

先述の通り、子供を褒める事は決して悪い事ではありません。

しかしながら過剰に褒め過ぎたり、適切な褒め方を知らないと下記のデメリットもあります。

  • 褒められるのが当たり前になり、褒められないとやる気にならない
  • 親から褒めてもらうために行動するようになる
  • 自主性が失われる(褒めてもらう事が目的になってしまう)
  • 失敗を恐れてチャレンジ精神を失う

褒め方を誤ると、親に認めてもらう事が子供にとって最優先事項となってしまい、親からの「承認欲求」を満たす為に行動するようになってしまいます。

自主性が失われ、「承認欲求」にとらわれて他人ばかり気にしてしまう人に成長してしまう可能性があります。

また褒められることに慣れすぎてしまうと、褒められた状態を維持したいという欲求が生まれ、失敗を恐れるあまりにチャレンジ精神を失うというリスクもあります。

次項では、子供を褒める際に親が念頭に置いておかないといけない事を解説していきます。

3. 子供を褒める際の親の考え方

Photo by Juliane Liebermann on Unsplash

子供を褒めるという行動は、子供がその行いが正しいということを子供に教える事です。

褒められて当たり前の環境にいると、子供が「褒めてもらう為に行動」するようになり、「褒めてもらえないと行動しない」ようになります。

更に自分の承認欲求を満たそうと相手に褒められようと必死になってしまい、友達に自慢するような行為が増えてきます。

日常的に「褒められる事」に慣れてしまってはいけないのです。

また、子供を褒め過ぎる事によって決して子供との「上下関係」を築いてはいけません。

よく「親の言う事を聞けないのか!」とか「誰に育ててもらったと思ってるんだ!」なんて言葉を耳にしますが、そのような考え方は親として論外です。

親は子供と対等であると認識し、子供の意志や自主性を尊重する事が最も優先されるべき事だと考えています。

4. 子供を褒める時に注意したい事

Photo by Jude Beck on Unsplash

それでは、子供の「承認欲求」を高めない褒め方注意点を解説していきます。

結果ではなく過程を褒める

例)テストで100点を取った

NG: 100点取ってすごいね!偉い!

OK: 100点取る為に努力したんだね!真剣に勉強に取り組めて凄い

結果のみを褒める方法はNGです。結果のみにこだわってしまい、結果さえ良ければ努力してくても良いという思考になりかねません。

100点を取れた結果だけに着目するのではなく、大切なのは100点取る為に努力したプロセス真剣に物事に取り組んだ姿勢です。結果はさほど重要ではありません。

理由もなく口癖のように褒めない

意外とやってしまいがちなのですが、特に褒める理由もないのに子供のご機嫌取りで口癖のように褒めてしまっているのであれば、要注意です。

何が良かったのか子供が理解できる時のみ、明確な理由があるときのみ褒めるようにし、

当たり前に出来る事をいちいち褒めなくても良いです。

友達や他人と比較して競争心を植え付けない

他人と比較するメリットは本当に一つもありません。

他人との対抗意識を燃やして努力するという考え方は、正直オワコンだと思っております。

他人の知識だったり、賢い行動だったりを参考にして、自分に取り入れるのは大いに賛成なのですが、競争意識を持って他人と接するのはおすすめできません。

どんなに自分が成長しても上には上がいますし、目的が他人に勝つ事ならば「他人の足を引っ張る行動」に発展する可能性もあります。

人生は常に自分との戦いです。他人と比較するのではなく、こうなりたい「自分」と今の「自分」を比較すれば良いのです。 繰り返しますが、他の人との比較は絶対にNGです。

褒めるという発想よりも感謝する ←【とても大事】

例)娘が食器洗いを手伝ってくれた

NG: 食器洗いを手伝ってくれて、本当に偉いね。

OK: 食器洗いを手伝ってくれて、ありがとう

褒めるのではなく、子供が自分と対等であると認識して感謝の気持ちを伝える事が大切だと考えております。

感謝の気持ちを子供に伝えるということは、褒めることや叱る事と違って対等な関係がベースとなります。

ただでさえ子供は親に認めてもらいたいという感情を持っているので、「偉いね」と褒めてしまうと、「もっと褒められたい」とだけ感じてしまいます。

そこで「手伝ってくれてありがとう。ママ嬉しい!」と感謝の気持ちを伝えてみて下さい。

他者貢献の喜びが芽生え、承認欲求とは異なる自主性主体性が育まれていくでしょう。

✅まとめ

  • 子供を褒める事によって、子供の「自己肯定感」を育む事ができる
  • 褒め方を誤ると自主性が失われ、「承認欲求」を満たす為に行動するようになる
  • 親は子供と対等であると認識し、子供の意志や自主性を尊重する事が最優先
  • 他人との競争心は植え付けない方が良い。比較対象は「なりたい自分」
  • 「褒める」という考え方より、「感謝の気持ちを伝える」ように意識する

これはあくまで一つの考え方です。

子育てには正解はありませんので、それぞれの家庭環境に合わせて子供の意思を尊重して最適化して欲しいと思います。

褒めることも必要なことですし、命に関わるような行動をした時には叱る必要もあると思います。

子供の事を思って行動しない親はもちろんいないと思いますし、子供を第一に考えている親ばかりです。

その中でも、私はついつい親のエゴで子供を褒め過ぎてしまうこともあります。(反省です)

親と子は上下関係ではなく、あくまで子供を一人の個人として意志や自主性を尊重、親も子も笑顔の絶えない家庭を築いていきたいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です